怠け者の散歩道

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<<   作成日時 : 2008/03/31 19:44   >>

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ホテルのある場所には銀行がない。ところが,昨日ここに到着した際には両替等をする時間的余裕がなかったので,1ユーロの現金ももっていなかった。もちろん,英国のポンドは通用しない。ホテルのフロントで聞いたら,アルテンマルクトには銀行があるというので,そこに行ってみた。

確かに,銀行はあった。しかし,まるで村の特定郵便局のような感じで,とても規模が小さい。しかも,ポンドをユーロに両替すると結構面倒そうだということが分かったので,クレジットカードのキャッシュサービスを利用して必要な金額だけユーロをキャッシングすることで応急手当をすることにした。これでやっと一安心。英国を発つときに,ポンドをユーロに両替しておけばよかったと反省した。

さて,このようにしてユーロを手に入れたので,ちょっとだけ買い物をし,帰りのバスの発車時刻を待つまでの間,村の中を少し散策することにしてみた。

欧州の街ではどこでもそうなのだが,教会を中心に都市が発達している。この村でも,小柄ながら素敵な教会があり,時刻を示す鐘の音が鳴り響いていた。

Altenmarkt


このあたりの伝統的な建物のスタイルなのだろうけれど,木製のテラスのようなもののある建物が多い。何となく東洋風の印象を受ける。もしかすると,太古の時代には,アジア系の文化圏の中にあったのかもしれない。それらが長い年月をかけてローマの文化などと融合し,現在あるような姿になっているのではないかと想像した。

Altenmarkt


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このようにして,村の中をざっと歩いて回るのにそんなに時間を要しなかった。田舎道を歩いている途中ですれ違ったのは,村人らしき人が2人と道路工事のおじさんが2人の合計4人だけ。すれ違うたびに「モルゲン(Morgen)」と挨拶したら,微笑んで「モルゲン」と答えてくれた。大学のドイツ語の授業では,「グーテン・モルゲン(Guten Morgen)」と習ったものだが,実際には「モルゲン」だけで足りる。同様に,日中には「ターク(Tag)」だけで良いし,夜には「アーベント(Abend)だけでちゃんと通じる。どこの国に行っても,現地の言葉で挨拶だけはしたほうが良いというのが私の信念だ。それによって避けられたトラブルや嫌な思いはかなりたくさんあったはずだと信じている。

ちなみに,今回の会議の参加者と話をしてみたら,飛行機の乗り換えなどの際に荷物がなくなってしまったという人が結構いた。コンピュータ処理で仕分けしているところでは頻発しているらしい。人間ではなくコンピュータに頼るとこういうことになるのかどうか,それはよく分からないが,とにかく人間の目に触れにくい環境では,間違いや犯罪が起きやすいということは言えそうだ。私はどうだったのかと尋ねられて,「ちゃんと受け取ったよ」と答えると,かなり多数の人から「それはとても幸運なことだと思ったほうがいい」「次の便では荷物がなくなることを覚悟したほうがいいかもしれない」と脅かされてしまった。日本では考えられないことだが,欧州では日常茶飯事なのかもしれない。他にも,駅でバッグやサングラスを盗まれたという人が何人かいた。いつでも警戒だけはしておいたほうが良い。これは,挨拶をして敵意のないことを示すこととは全く矛盾していない。何しろ,お互いに相手がどのような人物であるのかを相互に全く知らない状態にあるのだから。

さて,そうやって,帰りのバスの停車場所は教会のすぐ前にある。そこのベンチに座ってバスを待った。

のどかだ・・・

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