怠け者の散歩道

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help RSS 庭のフリージア(赤)

<<   作成日時 : 2007/04/26 06:54   >>

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私の自宅の庭には黄色と青紫色のフリージアしかなかったはずなのに,なぜか紅い花が咲き出した。「ありゃ?突然変異?」と思い,そのことを妻に言うと,何ということはない,昨年妻が買って植えておいたのだそうだ。ちょっとがっかり・・・(笑)

フリージアの品種開発が進み,ずいぶんと多くの品種が生み出されているようだ。もはや,個々の品種の名前を覚えることは不可能というかまるで無意味な状態になりつつあると思う。

Freesia


種苗法により個々の品種の知的財産権は保護される。そのためには,その品種を特定するために名前をつける必要がある。その名前によって識別される特定の種苗が法的に保護されるわけだ。しかし,あまりにも多くの品種が存在すると,保護する意味が逆に希薄化してしまう。社会というものは,そうした冷酷な部分を持っている。

このことは,著作権法によって法的に保護される各種コンテンツでも同じことだ。法的に守られているといっても,大量生産すれば希少性が希薄化し,商品価値が劇的に低減してしまう結果,法的に保護すべき利益のほうが意味のあるだけの大きさを維持できなくなってしまうのだ。

権利保護の欲望が,まさにその欲望の対象である利益の発生メカニズムを破壊・消滅させるための巨大なエネルギーとなってしまうわけだから,皮肉な結果と言える。過ぎたるは及ばざるがごとしということではないだろうか?

しかし,自由競争社会ではこのような結果を避けることはできない。ある程度利益をあげることができたら,さっさとビジネスそのもを売り払って投資を回収し,全く別の仕事に目を向けるような賢い人だけが人生を楽しむことができるのかもしれない。


 フリージア園芸品種
 http://www48.tok2.com/home/bulb/Freesia-Cultivar.htm

 フリージア (浅黄水仙)
 http://www.botanic.jp/plants-ha/freesi.htm


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