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8月末が期限の仕事をどうにか間に合わせたので,今日はほっと一休み。散歩に出たいと思ったけれど曇天。「まあ,どうにかなるだろう・・・」と思いつつ折りたたみ傘を持って外に出てみた。30分ほどで雨が降り出したので散歩を中止して帰宅。でも,路傍に咲く小さな花をいっぱい観ることができた。 ツユクサは文字通り梅雨のころから咲いているし,自宅の庭でもツユクサの花を観られるのだけれど,昨年の経験などから秋風を感ず柄鵜ころになってから白花のツユクサが多く観られるということを知っていた。昨年咲いていた場所を通りかかったら,予想どおりに白花や淡い色のツユクサの花を見つけることができた。 住宅街の中を走るバス通りにはツツジやシャリンバイなどの生垣がある。春にはその根元のあたりにスミレの仲間が花を咲かせている。今の時期にはツルを伸ばしてきたコヒルガオが点々と花を咲かせている。ヒルガオの仲間には在来種と外来種を含め,とてもよく似たものがあるので葉や苞などをしっかりと観察し写真に撮っておかないと自信をもって同定をすることができない。今回は,しっかりと葉を観察してみた。やはり在来種のコヒルガオだった。 住宅街の中には空地が幾つかある。草ボウボウのところもあって,野草観察にはもってこいの場所(?)だ。でも,この時期には草刈作業が始まっており,期待していた場所を通りかかっても草を刈り取ったあとで坊主頭のようになっていると,がっかりしてしまう。(笑) ある空地を通りかかったら,そこはまだ草刈が済んでいなかった。去年,フウセンカズラの花が咲いていたことを思い出して探してみたら,今年も咲いていた。どこかの花壇から逃げ出してきたものの子孫なのかもしれないけれど,しっかり生き続けている。 児童公園のようなところを通りかかったら,芝生の中にポツンとノゲシの花が咲いていた。誰もいない。 そんなことをやっている間に雨が降り出してきてしまった。帰宅することにし,折りたたみ傘をひろげ,トコトコと歩く。元の道を戻るのも芸がないので,別の道を通ってみた。雨の中でもいろんな花が咲いている。 宅地造成中の原野みたいになっている場所を通ったら,キクイモが大繁殖して黄色の花をいっぱい咲かせていた。キクイモに似た植物にイヌキクイモとキクイモモドキがある。識別が難しいとされているけれども,葉の形を比較すると識別可能ではないかと思う。米国で購入してきた図鑑に記載してある説明と私自身の観察経験によれば,キクイモモドキの葉には明瞭で鋭角的な鋸歯がある点がキクイモと異なっている。イヌキクイモの葉とキクイモの葉は似ており鋸歯が目立たないけれども,イヌキクイモの葉柄は比較的短くで翼が全くないのに対し,キクイモでは葉柄がやや長く,明らかに翼状になっている点が明確に異なっている。要するに,花を観ただけでは識別できないけれども,葉を観れば比較的容易に識別可能なのだ。 自宅の近くまで戻ってきてみると,昨日まで全く気付かなかった場所にツルボの花が咲いているのを見つけた。結構あちこちで咲いているものだと感心してしまった。雨の中でどうにかがんばって撮影してみた。 そんなふうに花を観ながら帰宅すると,自宅のすぐ近くでタチカタバミの花が咲いているのを見つけた。最近,ずいぶんと増えてきて在来種のカタバミを圧迫しているらしい。 さて,これらの花以外にも何種類かの野草の花を見かけたのだけれど,雨の中で撮影してもうまくいかないだろうと思って写真を撮るのはやめにした。場所を覚えておいて,あとで撮影しに行こうと思う。 日本の野草科目別索引 http://homepage2.nifty.com/electronic-middleman/Photos/plant_index.htm |
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