|
山を歩いていたら,沢の崩落防止用の濡れた小さなコンクリート擁壁上にネコノメソウの仲間がびっしりと張り付いているのを見つけた。イワボタンに似ているけれど少し違う。「何という植物だろう?」と思っていたら,無名子さんが 「静かな閑かな一時」でアップされていた写真を観て,ニッコウネコノメだと分かった。 イワボタンの仲間にも変種が多い。雄ずいや葯の色と数などで識別するらしい。私の観た植物は,雄ずいの数は8本(写真では6本のように見えるものもあるがよく観察すると8本),葯は暗紅紫色,ガク裂片は黄緑色,そして,赤紫色の走出枝の目立つものだった。 分布から考えると可能性のある候補植物は,イワボタン,ヨゴレネコノメ,ニッコウネコノメの3種に絞られるが,イワボタンの雄ずいは8本だけれども葯は黄色なので異なる。ヨゴレネコノメは雄ずいが4本なのでこれも異なる。これに対し,ニッコウネコノメはすべての条件が一致する。 そして,無名子さんのところに掲載されている写真とも一致する。無名子さんとは現実世界では一度も面識がないけれど,「やはり同じ時期には同じような植物を見つけるものだ」と思い始めると,何となく昔からの趣味仲間のような感じがしてくるから不思議だ。(笑) というわけで,ニッコウネコノメに間違いないと思う。 ニッコウネコノメ(Chrysosplenium macrostemon Maxim. var. shiobarense (Franch.) Hara )は,ユキノシタ科ネコノメソウ属に属し,本州,四国の太平洋側の山地の湿った場所に生育する多年草ということだ。 ニッコウネコノメ(日光猫の目) http://anchovy.web.infoseek.co.jp/sanyaso/nikkonekonome/nikkonekonome02.html ニッコウネコノメソウ 日光猫目草 http://www.geocities.jp/tnis0024/nitukonekonomeso.htm ネコノメソウの仲間一覧 http://yasuko.sakura.ne.jp/nekonomesakuin/nekonomeitiran.html |
| << 前記事(2006/04/24) | トップへ | 後記事(2006/04/25)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
電脳中年さん、こんにちは! |
はっぱ 2006/04/25 11:13 |
はっぱさん こんにちは。 |
電脳中年A 2006/04/25 17:32 |
TBありがとうございました。 |
無名子 2006/04/26 21:49 |
無名子さん こんにちは。 |
電脳中年A 2006/04/27 08:31 |
| << 前記事(2006/04/24) | トップへ | 後記事(2006/04/25)>> |