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出張先の大分市(大字旦野原地内)で,山を切り取った法面のようなところに,やや大型のシダ植物が繁茂しているのを見つけた。調べてみたら,どうやらコシダらしいということが分かった。残念ながら胞子嚢は落ちてしまったあとらしく,その痕跡らしきものが数個あるのを見つけることができただけだった。 コシダ(Dicranopteris linearis (Burm. fil.) Underw.)は,ウラジロ科コシダ属に属し,本州(福島県以南),四国,九州,沖縄のほか朝鮮(南部),中国(中南部),台湾,東南アジア〜インドなどに広く分布し,日本国では山麓や山地の日のあたる場所に群生する常緑のシダ植物ということだ。 中国名を「芒萁」と言うらしい。 葉柄で編んだカゴが民芸品として珍重されるそうだ。日本人の普通の生活の中で親しまれてきたシダ植物ということなのだろう。調べてみたら,台湾でも同じようにカゴを編むのだそうだ。もしかすると,はるか昔に南方から海をわたって伝えられた文化の一つなのかもしれない。 コシダ 小羊歯 http://members8.tsukaeru.net/mikawauo/sida/kosida.htm コシダ [ウラジロ科] http://www.bekkoame.ne.jp/~chaca/kosida.htm こしだ (小羊歯) http://www.botanic.jp/plants-ka/kosida.htm Dicranopteris linearis 芒萁 http://mdsesd.mds.com.tw/~kinmatsu/fern/fern-4.html |
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