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help RSS ヌメリイグチ

<<   作成日時 : 2005/11/06 18:05   >>

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自宅の近くでも見つけていたが,つくば植物園の中でもヌメリイグチを見つけた。私の郷里では晩秋にカラマツの林に生えるラクヨウ(ハナイグチ)をよく食べた。ヌメリイグチは,ハナイグチに似ているけれどずっと美味しくない。

ヌメリイグチ(Suillus luteus (L.: Fr.) SF Gray )は,イグチ科ヌメリイグチ属に属し,北半球の温帯以北に広く分布し,夏〜秋に松林の地上に生えるキノコということだ。実際には,松と雑木の混じった林の中などにもよく生える。

イグチの仲間には毒キノコが少なく,だいたいは食用になる。特に晩秋に生えるものには毒キノコが少ない。ただし,味のほうは種類によってかなり異なり,美味しいものもあればひどい味のものもある。

また,イグチの仲間のキノコ(特に美味しい食用キノコ)にはハネカクシのような小さな虫がたくさんついているのが普通だ。私の郷里では「虫も一緒に食べるくらいの気がなければキノコなぞ食べるな」とよく言われる。

とは言っても,虫を食べたい人はいないので,虫を追い出す方法をいろいろと考える。普通は,塩水に数時間つけておくという方法が採られる。私の実家では,シシトウガラシをちぎってこの水の中に入れいてた。すると,虫が呼吸できなくなって水面に浮いてくるので,これを洗い流してしまうわけだ。

まあ,とにかく,キノコを食べるのも大変だ・・・(笑)


 ヌメリイグチ
 http://www.afftis.or.jp/kinoko/0306/14.htm

 ぬめりいくち(ヌメリイグチ)
 http://www.enasan-net.ne.jp/furu_kino/numeri.html

 ヌメリイグチ
 http://babu.com/~gyu_suke/numeriiguchi.html

 ヌメリイグチ
 http://ha2.seikyou.ne.jp/home/koso/k_nu001.htm


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コメント(4件)

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 私は街育ちなので、草花や自然となるとさっぱりですが、「化学」には少々口うるさい(といっても自分が「化ける学」ではありません)ので、二言三言。
 ドクツルタケ等の猛毒菌は、手当てしてもアウトというケースが多いとか。主犯人は、α-アマニチンで、肝臓と腎臓の細胞を非可逆的に破壊して多臓器不全(MOF←某省の英語略名でもありましたっけな)を起こすということです。熊に食われて死ぬ人よりも、このキノコを食って死ぬ人の方が多いそうですから(恐)。
 一方、ベニテングタケは、真っ赤な傘に白いつぶつぶと、いかにも毒キノコの代表選手のように言われていますが、アレウト族のシャーマンなどは、この類縁菌を使って人工的に幻覚を作り出して儀式に使うそうです。毒成分はムシモールやムスカリンとされていますが、実はイボテン酸の誘導体で、イボテン酸といえば旨み成分。だからなかなかうまい、とか。ただ、こうした幻覚誘発作用は摂取時の環境に左右されるところが大きいらしく、シャーマンの洗練された儀式ならいざ知らず、「とんでもない愚挙」をニヤニヤ・コソコソ笑いながらやったらどうなるか、後は知りません。(^^ゞ
山口の物好き男
2005/11/10 13:29
山口の物好き男さん コメントありがとうございます。
それにしても,毒キノコは怖いですね。
私は化学オンチなので詳しいことは良く分かりませんが,毒キノコの中にはアルコール分解酵素を一時的機能させなくしてしまう成分を含むものもあるそうで,飲酒しながらそのようなキノコを食すると非常にひどい急性アルコール中毒のような状態になってしまうそうです。私のような「飲兵衛」にとっては非常に困るキノコと言えますね。^^;
ちなみに,ドラッグには全く興味がないので,やっぱりベニテングタケを観たら写真だけ撮ってその場を通り過ぎるだろうと思います。(笑)
電脳中年A
2005/11/10 14:21
アルコール(もちろん、目散る、もとい、メチルじゃありません)を摂取すると、一段階目でアセトアルデヒドを含むアルデヒド類に、二段階目でアルデヒド類を酢酸に代謝して尿中に出します。ドンペリだろうが何だろうが、どんな高級酒を飲むのも、なんのことはない、化学的には米に麹を混ぜて「酢」を作るのと同じことです(植物性エキスをたっぷり含んだ自然派化粧品、という広告をうっとり眺めていた女房に、「じゃ、『トリカブト入り自然派化粧品』なんてのはどう♪、とやって一週間クチきいてもらえなかったんだよな)。
 したがって二段階目の酵素の作用を阻害する物質を含む菌がありますから、それを飲めば「もう二度と酒なんか飲むまい」という気分になるそうです。なんのことはない嫌酒薬と同じことですが、「味の素」を混ぜても似たようなことになります(ぼったくりバーが使う手口)。あれはグルタミン酸ソーダですから、キノコ類の席と酒とは相性が悪そうだ、と考えたほうがいいかもしれませんね。
山口の物好き男
2005/11/10 14:59
山口の物好き男さん こんにちは。
懇切な解説をありがとうございます。^^
お腹の中で起きている化学反応のことを考えると何も飲食できなくなってしまったりして・・・(爆笑)
それにしても,ぼったくりバーで使う手口も化学の目で解明していただけるととってもわかりやすいですね。^^
今後,酒を飲むときは,味の素を使わない料理を出す店に行き,キノコ料理は注文しないことにします。(笑)
電脳中年A
2005/11/10 15:04

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