![]() オフ日だったので,久しぶりに県民の森に行ってみた。既に花が散ってしまい観ることのできなかったものが数種類あり,残念無念・・・。でも,他の花を何種類か観ることができた。一番たくさんあって嬉しかったのはコウヤボウキの花だった。 コウヤボウキ(Pertya scandens)は,キク科コウヤボウキ属に属し,本州(関東地方以西),四国,九州のアカマツ林などの林床に生育する落葉低木ということだ。ちょっと見ると草本のように見える。 やや奇妙な名の植物だが,高野山でこの植物の枝をたばねて箒(ほうき)にしたことから,この名があるのだという。 そう言えば,最近では,箒で掃除をする習慣がほとんどなくなってしまったように思う。 かつては,お茶ガラを畳の上にまいて,それを箒で掃き取った。お茶ガラには小さなホコリやダニなどを吸着する効能や殺菌作用などもあるので,単に生ゴミとして出しておしまいにしてしまうのにはもったいなのだが,電気掃除機が登場して以来,日本の家屋は,伝統的な掃除方法による効能を全く持たない妙な機械装置によってひどく汚らしいものとされてきたということが言える。ハウスダストの最大の原因は,電気掃除機の登場にあると言っても過言ではないだろう。 その他,いわゆる「白物家電」と呼ばれる電化製品によって日本の家屋内の環境悪化がもたらされてしまった例はいくらでもあげることができる。 それはさておき,コウヤボウキの花は,薄いピンク色の小さなリボンをたくさんたばねたような形をしている。そんなに大きくない花なので地味なのだが,よく観ると結構綺麗だ。 コウヤボウキ(高野箒) http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/kouyabouki.html コウヤボウキ(高野箒) http://www.page.sannet.ne.jp/mahekawa/kouyabouki.htm |
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