![]() 先日,ある園芸的の店先でシュウメイギクの鉢植えを観た。自宅の近所では見かけないのであまり栽培されていないのかもしれない。ツバキの花のような独特の形をした花だと思う。 シュウメイギク(Anemone hupehensis var.japonica)は,キンポウゲ科イチリンソウ属に属し,本州,四国,九州の山野(特に石灰岩地帯)に生育する多年草ということだ。もともとは中国原産の植物で,非常に古い時代に渡来した史前帰化植物の一種らしい。 ところで,図鑑によれば,自生のシュウメイギクの花の色は,紅紫色とのこと。 園芸店では,「ジャパニーズアネモネ(Japanese anemone)」と称して,白やピンクの花を咲かせるシュウメイギクも売られているが,これは,タイワンシュウメイギクとの交配品種らしい。 私が園芸店で観たシュウメイギクの花の色は白だったから,タイワンシュウメイギクの可能性があると思い,ネットで調べてみた。 すると,白色の品種は,19世紀に,欧州において,中国産のシュウメイギクと台湾産のタイワンシュウメイギクとを交配させて作出された園芸品種であることが分かった。 というわけで,野生のシュウメイギクとは異なるわけだが,さりとて純粋なタイワンシュウメイギクというわけでもなさそうなので,「シュウメイギク」と呼ぶしかないということになりそうなのだが,自生種と交配種との識別を困難にするという意味で混乱を招く呼称だと思う。 シュウメイギク(秋明菊) http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/shuumeigiku.html シュウメイギク http://www.geocities.co.jp/HeartLand/2989/10flower.html シュウメイギク http://www.yonemura.co.jp/zukan/zukan-f/naiyou/syuumeigiku1.htm タイワンシュウメイギク(台湾秋明菊) http://www.farm.or.jp/england/plantroom/rockasia/anemone_vitifolia_obstissima.html |
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シュウメイギク(赤色)
あちこちで白いシュウメイギクを見かける。これは,タイワンシュウメイギクなどを交配させた大型の園芸品種なのだそうだ。日本国に自生する原種は赤い色をしていてもっと小さな花だということなのだが,先日,小石川植物園で,おそらく原種に近いと思われる小型で赤い色のシュウメイギクを観た。 ...続きを見る |
怠け者の散歩道 2005/10/20 06:01 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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推理が当たって見事ですね。さしずめシロバナノシュウメイギクとでも呼んだらどうでしょうか。自然にもいろいろ花色が出るので、ことさら区別して呼ぶことはないのでしょうが、最近はそんな発想で花を呼ぶ人達が多いようです。きちんと品種登録する場合もあるのでしょうね。最近は秘境といわれる南米の奥地にまで日本人が血眼になって入り込んでいます。青いバラの開発がが巨万の財を生む時代、ひところシュンランの新種を巡って日本中が湧いたことを突然思い起こしました。 |
目黒のおじいちゃん 2005/10/07 19:25 |
白いシュウメイギク、とてもきれいですね。うちのはピンクです。白もそばにあったら素敵だろうなと思ってます。 |
みけ 2005/10/07 20:33 |
目黒のおじいちゃんさん こんばんは。 |
電脳中年A 2005/10/07 20:34 |
みけさん こんばんは。 |
電脳中年A 2005/10/07 20:36 |
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