![]() 先日,菅平湿原に寄った際,ハナニガナを巨大化させたような感じの花を見つけた。ところが,その植物の葉は,ヤナギの葉のように細長い。分からないままでいたら,同じ種類の植物を自宅の近くで見つけた。知人に相談したところ,ホソバノアキノノゲシかもしれないと教えていただいた。普通の植物図鑑には掲載されていないらしいので,本当に助かった。心から感謝を申し上げる。 ホソバノアキノノゲシ(Lactuca indica Linnaeus froma indivisa (Mak.) Kitam.)は,キク科アキノノゲシ属に属し,日本各地の道路端や放棄された畑地などに生育する多年草ということだ。 ホソバノアキノノゲシは,アキノノゲシ(Lactuca indica var. laciniata)の一種(変種?)で,葉が分裂しないで細長くなっているもののことだそうだ。詳しいことは分からないが,別種とする考え方とそうでないとする考え方の2つの考え方があるらしい。 植物学者ではないのでどちらの考え方が正しいのかは分からないが,最近では,葉が分裂するタイプのアキノノゲシではなく,「ホソバのタイプが多くなってきたような印象がある」そうだ。 私が持っている図鑑には葉の分裂するタイプのアキノノゲシの写真しか掲載されていなかったため,図を見ているだけでは識別ができなかった。 これで,やっと一安心だ。(笑) アキノノゲシ(キク科)[秋の野罌粟] http://www22.ocn.ne.jp/~tamukai/akinonog.htm ホソバノアキノノゲシ http://www.c-able.ne.jp/~takosan/d-hosobanoakinonogeshi-gagaimo.html 白い花:ホソバノアキノノゲシ(細葉秋野芥子) http://www.asukanet.gr.jp/warainekonoheya/zukan/5-kiku/white5-1.htm アキノノゲシ(秋の野芥子) http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/akinonogesi.html (注記) 写真の花は,菅平湿原で撮影したもの。 (追記) その後,菅平湿原で撮影してきた葉の写真に混同があることが分かり,また,自宅の近くにあるものを確認に行ってみたら上部の茎は細葉なのだが根に近いほうの葉は普通の分裂する葉だったので,完全なホソバノアキノノゲシではないと言わざるを得ないことが分かった。 しかし,更にその後,自宅の近所で完全なホソバアキノノゲシを多数発見し,比較検討したところ,やはり,菅平湿原で観たものはホソバアキノノゲシと判断したので,タイトルを元に戻した。 なお,自宅近くに生えていたホソバアキノノゲシの写真を「ホソバアキノノゲシ」としてまとめておいた。 |
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