ブタナ
<<
作成日時 : 2005/05/09 05:11
>>
トラックバック 1 /
コメント 2

ブタナ(豚菜)とはひどい名前だと思っていたが,欧州からの帰化植物であり,フランス語の俗名である「豚のサラダ(Salade de pore)」を直訳してこの名前がついたのだそうだ。
私の住んでいる地域では,目下,ブタナがたくさん見られる。主に,道路に沿った緑地のようなところに密集して生えている。かつては牧草地のようなところにたくさん咲いていたそうだ。
ブタナの花はタンポポの花に似ている。葉もよく似ている。しかし,茎がぜんぜん違う。
ブタナの茎はタンポポのようなストロー状のものではなく普通の草の茎のような感じで,しかも途中から2つ以上に枝分かれしてその先に花をつけているものが多い。タンポポの茎で枝分かれするものはないから,よく見れば別の植物だと分かる。
それにしても可哀想な名前だ。もう少し考えて命名すればよかったのではないかと思うが,本当にブタの餌にするために日本に持ち込んだのだろうか?
当時の事情についてはぜんぜん知らないが,何らかの理由・経緯で人間によって日本に連れてこられたのに違いない。
フランスから風に乗って種がやってきたのだとすればロマンチックな話しだが,ちょっとありそうにないことだと思う。
|